国王と3人の王妃

スマホ版DQ5のプレイ日記です。
主人公1人に対して花嫁1人です。

ノア(フローラルート)33 ふくびき~仇討ち

魔界に乗り込む気満々だったのですが、あちらの物価の高さを思い出してちょっと寄り道。

勿論、狙うはゴールドカードです。

ポートセルミで買い物をしたことがないため、持っていたふくびきけんは11枚。

回しても回しても、当たるのはふくびきけんばかり。

全然当たらないので残り10枚になったところで気分を変えて子ども達と交代してみました。

一番手はルーナ。

大量のふくびきけんとすごろくけんを当ててくれました。

続いてユーリ。

やはりふくびきけんとばくだんいしを当ててくれました。

ばくだんいし、使ったことないなあ…。


手持ちの券がなくなった為、道具屋さんで薬草を買い漁ります。

くれる時はくれるのに、くれない時は全然くれません。

おかげで薬草が80個ほどまで貯まりました。

持っていても使わないし、勝った直後に売り払ってまた買って、券を10枚集めました。

主人公と子ども達が引いたので、やはり次はフローラさんの番です。

ふくびきけん、すごろくけん、薬草…といつものアイテムが当たった後、とうとう出ました。

特等です。

ありがとう、フローラさん!!

これで安心して魔界に行けます。


心残りがなくなったところで、まずはエルヘブンで情報収集。

そういえばフローラさんを連れてくるのは初めてだったかも…。

高いところは怖いので、手を繋いでいて欲しいフローラさん。

今日もラブラブ通常営業です。

パーティーとしての並び順は一番後ろですが、実際は手を繋いであげているはず。

そしてもう一方の手は娘と繋ぐ。

うん、空を見ながら歩けば怖くないよ。

ちゃんとお父さんが連れて行ってあげるからね。


長老から扉の開け方を教えてもらって、海の洞窟に向かいます。

扉の場所を忘れて一度出口に向かってしまったのは内緒です。

引き返す途中の戦闘があまりに面倒で、今回初めてのトヘロスを使いました。

あんなに足止めされていたというのに一気に快適な船の旅になりました。

気分的に真ん中の石像にいのちのリング、両脇は結婚指輪を捧げると、魔界への扉が開きました。

ずっと身に着けていたリングを外すのは何だか寂しい気もしますが、ここはガマン。

覚悟を決めて魔界に飛び込みます。


到着するとやはりこの空気のせいでしょうか、娘が少し怯えています。

しかしすかさずフォローする息子。

お父さんの出る幕はありませんでした。

ずっとこうして二人で育ってきたのかと思うと不憫でなりません。

ユーリがルーナを守ってくれるなら、お父さんはユーリを守るよ。



魔界の魔物を蹴散らしながらまずはジャハンナに入ります。

うちのお母さんが作った町です。

魔界なだけあって強力な武具が売られていますが、その分お値段もなかなかのものです。

そこでいきてくるのがゴールドカード。

2割引でも高いものは高い。

以前、余ったお金を銀行に預けておいたので一部を引き出して、まずはてんしのレオタードを購入。

若干の罪悪感に苛まれながらも、これは娘に装備してもらいます。

もう少しお金が貯まったらみかがみのたても買ってあげるから許してね。

そんな訳でプリンセスローブはフローラさんへ。

プリンセスローブのデザインはSFCの方が好きです。


アイテムを回収したらまずはルーラ登録の為に先に進んでいきます。

魔界のBGMはいつ聴いても不気味。

道中、アストロン状態のガメゴンロードを叩き続ける息子や、お母さんからもらったけんじゃのいしを使いこなすフローラさんの姿が見られました。

エビルマウンテンに到着したところで、一旦外に出ます。

試しにそらとぶくつを履いてみたら、飛べました。

これで安心してリングを回収できます。

水のリングをはめてあげるのはこれで3回目。

これからもよろしくお願いします。


稼いだお金と銀行から引き出した分で装備を固め、今度こそエビルマウンテンに挑みます。

気味の悪いダンジョンですが、ここが踏ん張りどころです。

マーサ母さんとの再会、そして世界の平和の為には進むしかありません。

本当はまだ怖がっても良い年頃だというのに、息子は怖くないと言います。

勇者としての自覚なのかな…。

こんなに良い息子をもって、どこのお父さんよりも僕は幸せです。


ラストダンジョンらしく広いフロアを抜けて、山頂らしきところに辿り着くと祈りを捧げている声が聞こえてきました。

6歳の頃に夢に見て、大神殿と魔界到着時のたった2回声を聞いただけのお母さんはもうすぐそこにいます。


祭壇の上にいるのは、大神殿の気持ち悪いニセモノとは大違いの本物のお母さんです。

なのにお母さんはこうして再び会えただけで満足して、命をかけてミルドラースの魔力を封印しようとします。

いいよ、お母さん。

ちゃんと倒してくるから、一緒にグランバニアに帰ろう。

そう思っていてもノアは動いてくれません。

神に祈りを捧げたところで何者かからの攻撃を受けます。


あの忌々しいゲマです。


やけつくいきにやられながらも、仲間モンスターたちの助けも得て戦います。

気持ちとしては「ガンガンいこうぜ」ですが、いくら何でもそれは危険すぎるので已む無く「めいれいさせろ」で。

娘は魔法と杖、息子は回復と攻撃、お父さんはひたすら攻撃、お母さんは賢者の石と魔法で攻めていきます。

ここにきてMPの消費なんて気にしている場合ではありません。

ただゲマを倒すことだけを考えます。


決着は娘の魔法でつきました。

エルヘブンのおばあちゃんの血を濃く受け継いだであろうルーナです。

怖がりなのによく頑張りました。

マーサ母さんの光に焼かれてゲマが消滅していきます。

断末魔すら醜い。

あの古代の遺跡から20余年、パパスを殺してノアの人生の2/3を奪ったヤツをようやく倒すことが出来ました。


しかし安心している場合ではありません。

ゲマに撃たれたお母さんは、「私のかわいいノアのため」にボロボロの状態で再び神に祈りを捧げます。

ただ見ていることしかできないのがもどかしい。

どうにか止められないものかと思っていると、どこからか優しい声が聴こえてきます。

長い間一人で戦い続けたお母さんを迎えにきたのはお父さんでした。

サンタローズでの胸当てと腰巻ではなく、グランバニア国王の姿です。

お母さんを見つけたから、もう旅の必要はないということでしょうか。

親子3人の時間はあまりに短く、お父さんはお母さんを連れていってしまいます。

お父さん、彼女が僕の奥さんと子ども達です。

お父さんが見守っていてくれるので、僕の家族ともう少しだけ頑張ってきます。

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