国王と3人の王妃

スマホ版DQ5のプレイ日記です。
主人公1人に対して花嫁1人です。

ノア(フローラルート)34 大団円



パパス父さんとマーサ母さんを見送り、辛い気持ちが残ります。


いつも明るく、滅多に泣かないユーリでさえ泣いてしまいます。

まるで泣けないお父さんの気持ちを代弁してくれているかのようです。

石化が解けて子ども達を抱き締めることの出来たフローラさんは、同じ喜びをお母さんとノアにも感じて欲しかったことでしょう。

せめて手を取るくらいはさせて欲しかった…。

もしこの先泣きたくなったら、その時は一緒にいてください。

ルーナは言葉も発せないくらいに泣きじゃくっていました。

感受性の強い彼女のことですから、色々な人の想いを感じ取ったのでしょう。


辛い別れの後では、すべる床を楽しむ気になどなれません。

スマホ操作によるわずかなズレをミルドラースに対する怒りに変えて、奥に奥にと進んでいきます。

最後の戦いを前に、家族もそれぞれの気持ちを話してくれます。

勇者で良かったというユーリ。

勇者だから得られた力は勿論たくさんあるけど、君は勇者じゃなかったとしても強くなったよ。

この2年間、お父さんはたくさん助けてもらったよ。

ありがとう。


怖いのに、お父さんが一緒だと大丈夫だというルーナ。

怖いのは当たり前だから良いんだよ。

お父さんのところに生まれてきてくれてありがとう。


パズルのような床にも屈することなく通路を進めば宝箱だけが置いてあります。

調べようとした途端、ヘルバトラーに襲われました。

今更こんなヤツらに止められるなんて思わないで頂きたい。

蹴散らして手に入れたオリハルコンの牙は、ボロンゴに装備させました。


お母さんの夢を見た直後にビスタ港で出会って、大人になって再会してお互いに一目惚れなんて、運命以外の何物でもありません。

その運命のせいで波乱万丈にもほどがある人生を歩むことになってしまったけど、ここまで一緒に来られて本当に良かった。

迷惑をかけられたことなんて一度もありません。

そばにいてくれるだけで良いんです。

ユーリとルーナを普通の子どもにもどしてあげて、これからは皆で穏やかに暮らそうね。


エレベーターのような石に乗ると、初めて対する大魔王ミルドラース。

ゲマのしていたことを「必要のないくだらないこと」などと言い放ちます。

人の家族を奪っておきながら…!


緑色の奇妙な見た目のラスボス。

家族全員で立ち向かいます。

大魔王のくせに仲間(あくましんかん)を呼んできました。

邪魔くさいのでまとめて片付けてしまいましょう。


…あっさり勝利。


あれ??


と思っていたら、本当のおそろしさを見せてやると言い出しました。

第二形態になるの、忘れてた…。


うっかり全力で戦ったせいで子どもたちのMPが恐ろしく減っています。

フバーハやらようせいの剣やらで対策をしたあとは、慌てず騒がずマホキテ。

何故ならMP回復アイテムを一切持っていないから。

運が良ければイオナズンを使ってくれるので、ダメージはくらってもその分のMPで反撃です。

回復はお母さんにお任せです。

過去のプレイではそんなに苦戦した記憶がなかったのですが、今回に限って苦しい戦いになりました。

どう考えてもうっかりが原因です。

いつの間にかお約束になりつつある、息子のMP切れ。

あまり戦闘が長引くとまずい…。

お父さんは出来るだけ攻撃の手を休めたくないので一人結構なMPが残っています。

娘にしゅくふくの杖で回復してもらいながら、お母さんに呪文を唱えてもらいました。

勝敗もまさにその一発。

フローラさんのメラゾーマでミルドラースが倒れました。

失ったものも多くありましたが、これでとうとう世界に平和が…。


ミルドラースが消えたと思ったら、天空城にいました。

平和が戻ったおかげで今までよりも高く浮かび上がっているようです。

子ども達の頑張りに、フローラさんの目には涙が…。

マスタードラゴンの背に乗って、4人で各地にお礼参りに行きましょう。


まずはエルヘブン。

平和を取り戻したことと、お母さんを見送ったことを報告します。

長い間嫌われてきたお父さんのことを認めてもらえて、そちらの方が嬉しかったりします。

子ども達はお父さんとお母さんとおじいちゃんとおばあちゃんの血が流れていることが感動のようです。

本当に、自慢の子ども達です…。


続いてはラインハットへ。

ヘンリー親分も喜んでくれました。

マリアさんにはここで初めてヨシュアさんの書き置きのことを伝えます。

あの時ヨシュアさんが逃がしてくれなかったら今の幸せはありません。

どんなに感謝してもしきれません。

マリアさん、親分とコリンズといつまでに幸せでいてください。

色々な人の顔を見ながら歩いていたら、娘が「今度みんなでピクニックに行きたい」と言い出しました。

その時にはフローラさんがお弁当を作ってくれるそうです。

お父さんも楽しみ!!


続いてはサンタローズ。

あんなに荒れ果てた村だったのに、以前の姿に戻っています。

改まった話し方をしていたシスターは途中から昔のまま、「わーいわーい」と喜んでくれました。

一緒に「わーい」というフローラさんと子ども達。

平和になったんだなぁ…。

宿屋のおじさんはノアは村一番の出世頭だと褒めてくれました。

王様扱いする人も多いですが、こうして昔と変わらない扱いをしてくれるのは嬉しいです。

かつての我が家には学者さんが住み着いていました。

ここにはもう父さんもサンチョもいないので主人公の帰る家ではないのですが、やっぱりちょっと残念です。

息子は買い取って別荘にするなどと言い出しましたが、お母さんから「お城と交換ね」と言われて焦っていました。

PS2からセリフが変わってるんですね。


次はサラボナです。

お義父さんは顔が緩みっぱなしでした。

本当の親子ではないことを告白するお義母さん。

血の繋がりはなくても、大事な家族なことにかわりはありません。

こんな時でも自分のお部屋で過ごしているお義姉さんのところにもご挨拶に伺います。

小魚、頑張りました。


なんと、初めて名前で呼んでもらえました。

すごいご褒美!

10年経ってやっと義弟として認めてもらえたのかもしれません。

外では町の人達が踊っています。

やはりここでもユーリは物怖じしない性格を発揮して楽しそうです。

ルーナも踊りたい気持ちは同じようです。

お父さんはお母さんが許可してくれるならよろこんでお相手しますよ。

スーザンの衣装に鼻の下を伸ばしてる訳じゃありません。

フローラさんに着て欲しいだけです。

だからフローラさん、怒らないでください。


逃げるように向かう先は山奥の村。

やっぱりうちのお姉ちゃんにも報告しておきませんと。

ビアンカ姉さんとフローラさんはお互いに他人のような気がしないそうです。

天空人の子孫って、そんなに大勢いるものなんでしょうか…。

PS2までは、実はこの二人は生き別れの姉妹なのでは、と思っていました。

王様で勇者の父親だけど、今までどおり家族ぐるみで仲良くしてください。


最後はグランバニアに帰ってきます。

国王一家が大魔王を倒して国に戻っただけあって、どこよりも盛大な宴が開かれています。

仲間モンスター達も消えることなく皆と一緒に祝っていました。

良かった良かった。

サンチョも長いこと、苦労をかけたね。

親子二代を育ててくれて本当にありがとう。


そしてノアが即位してから約10年、初めて国王と王妃が揃って玉座に座りました。

上品なフローラさんはやっぱり王妃様らしいです。

グランバニアの皆さん、本当にお待たせしました!

お父さんとお母さんもきっとグランバニアの皆さんのことを見守ってくれていることでしょう。

フローラ王妃さまを踊りに誘ったら、受けてくださいました。

皆の中心で踊るフローラさんは誰よりも素敵でした。

貴女と出会えて良かった。


これからも僕とずっと一緒にいてください。

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