国王と3人の王妃

スマホ版DQ5のプレイ日記です。
主人公1人に対して花嫁1人です。

グレン(デボラルート)1 第二の人生

二次元の世界でお嫁さんを選んでいたら、自分の結婚話が進みました

しかし恐らく残る2ルートを終える方が早いでしょう。

人生って不思議です。

どう転んでも私はあの3人のような綺麗な花嫁さんにはなれませんが…。

頭の中で「きっと良い妻になりますわ」のセリフがよぎったのは、相手には一生の秘密です。

まあ私事はこの辺にしておいて、次の人生を歩みましょう。


今度はかつての義姉、デボラです。

やはりデボラに合わせた聖書の名前を探してみましたが、よく考えたら初めは他人なので一切関係ない名前に落ち着きました。

濁点で始まるところも軽くお揃いです。


今回も玉座の前をうろうろしているお父さん。

赤いマントが素敵です。

目が覚めたら船の中でいつもの格好をしたお父さんがいました。


船員さんやら船長さんとお話ししていたら、港が近付いてきました。

早速お父さんに教えにいきます。

お父さん、この後衝撃的な出会いが待ってる気がするよ!!

アイテムは回収済みなので、すぐに後を追いかけます。

そして接岸。


とても気の強そうな可愛い女の子が乗り込んできました。


お父さん、彼女が僕の未来の奥様です!!!!


自分より小さそうな女の子もお父さんの助けで船に乗ったと思ったら、大人たちは何やら話を始めました。

今のうちにさっきの子達のところに行ってみましょう。


海が怖いというフローラお嬢さん。

大丈夫、海はとっても綺麗で楽しいよ!

自分の部屋に勝手に入るなというデボラお嬢様。

確かに…!

特別室は気軽に出入りして良い部屋ではないですからね。

グレン、生まれて初めての正論。

こんなに格好良い女の子にも初めて出会いました。


あまり長居していてもつまらないので、お父さんを急かして船を下ります。

さらばストレンジャー号!


お父さんはすぐに大人だけの話を始めてしまいます。

そこらへんで遊んでくるように言われて、まずは家探し。

そして外に出てスライムと戯れます。

6歳児には辛い戦いも、お父さんが駆けつけてくれて瞬殺!

頼もしい背中に連れられて懐かしのサンタローズに帰りました。

自宅には帰りを待ちわびてくれていたサンチョ、そしてダンカンのおかみさんとビアンカがいました。

どうやら幼馴染らしいです。

知ってるけど。


今回はどんどんアイテムを使っていく方針。

(フローラルートでは一切使いませんでした)

入手した種はグレンが片っ端から食していきます。

何故か戦闘も楽なものが多く、とてもホイミを覚えるまで粘れる気がしなかったので、3日後(ゲーム内時間)には洞窟の奥まで進んでしまいました。

この人生は戦闘に関する運だけは良いのかもしれない!

ということで、神様に感謝のお祈りを捧げておきましょう。

ノア(フローラルート)34 大団円



パパス父さんとマーサ母さんを見送り、辛い気持ちが残ります。


いつも明るく、滅多に泣かないユーリでさえ泣いてしまいます。

まるで泣けないお父さんの気持ちを代弁してくれているかのようです。

石化が解けて子ども達を抱き締めることの出来たフローラさんは、同じ喜びをお母さんとノアにも感じて欲しかったことでしょう。

せめて手を取るくらいはさせて欲しかった…。

もしこの先泣きたくなったら、その時は一緒にいてください。

ルーナは言葉も発せないくらいに泣きじゃくっていました。

感受性の強い彼女のことですから、色々な人の想いを感じ取ったのでしょう。


辛い別れの後では、すべる床を楽しむ気になどなれません。

スマホ操作によるわずかなズレをミルドラースに対する怒りに変えて、奥に奥にと進んでいきます。

最後の戦いを前に、家族もそれぞれの気持ちを話してくれます。

勇者で良かったというユーリ。

勇者だから得られた力は勿論たくさんあるけど、君は勇者じゃなかったとしても強くなったよ。

この2年間、お父さんはたくさん助けてもらったよ。

ありがとう。


怖いのに、お父さんが一緒だと大丈夫だというルーナ。

怖いのは当たり前だから良いんだよ。

お父さんのところに生まれてきてくれてありがとう。


パズルのような床にも屈することなく通路を進めば宝箱だけが置いてあります。

調べようとした途端、ヘルバトラーに襲われました。

今更こんなヤツらに止められるなんて思わないで頂きたい。

蹴散らして手に入れたオリハルコンの牙は、ボロンゴに装備させました。


お母さんの夢を見た直後にビスタ港で出会って、大人になって再会してお互いに一目惚れなんて、運命以外の何物でもありません。

その運命のせいで波乱万丈にもほどがある人生を歩むことになってしまったけど、ここまで一緒に来られて本当に良かった。

迷惑をかけられたことなんて一度もありません。

そばにいてくれるだけで良いんです。

ユーリとルーナを普通の子どもにもどしてあげて、これからは皆で穏やかに暮らそうね。


エレベーターのような石に乗ると、初めて対する大魔王ミルドラース。

ゲマのしていたことを「必要のないくだらないこと」などと言い放ちます。

人の家族を奪っておきながら…!


緑色の奇妙な見た目のラスボス。

家族全員で立ち向かいます。

大魔王のくせに仲間(あくましんかん)を呼んできました。

邪魔くさいのでまとめて片付けてしまいましょう。


…あっさり勝利。


あれ??


と思っていたら、本当のおそろしさを見せてやると言い出しました。

第二形態になるの、忘れてた…。


うっかり全力で戦ったせいで子どもたちのMPが恐ろしく減っています。

フバーハやらようせいの剣やらで対策をしたあとは、慌てず騒がずマホキテ。

何故ならMP回復アイテムを一切持っていないから。

運が良ければイオナズンを使ってくれるので、ダメージはくらってもその分のMPで反撃です。

回復はお母さんにお任せです。

過去のプレイではそんなに苦戦した記憶がなかったのですが、今回に限って苦しい戦いになりました。

どう考えてもうっかりが原因です。

いつの間にかお約束になりつつある、息子のMP切れ。

あまり戦闘が長引くとまずい…。

お父さんは出来るだけ攻撃の手を休めたくないので一人結構なMPが残っています。

娘にしゅくふくの杖で回復してもらいながら、お母さんに呪文を唱えてもらいました。

勝敗もまさにその一発。

フローラさんのメラゾーマでミルドラースが倒れました。

失ったものも多くありましたが、これでとうとう世界に平和が…。


ミルドラースが消えたと思ったら、天空城にいました。

平和が戻ったおかげで今までよりも高く浮かび上がっているようです。

子ども達の頑張りに、フローラさんの目には涙が…。

マスタードラゴンの背に乗って、4人で各地にお礼参りに行きましょう。


まずはエルヘブン。

平和を取り戻したことと、お母さんを見送ったことを報告します。

長い間嫌われてきたお父さんのことを認めてもらえて、そちらの方が嬉しかったりします。

子ども達はお父さんとお母さんとおじいちゃんとおばあちゃんの血が流れていることが感動のようです。

本当に、自慢の子ども達です…。


続いてはラインハットへ。

ヘンリー親分も喜んでくれました。

マリアさんにはここで初めてヨシュアさんの書き置きのことを伝えます。

あの時ヨシュアさんが逃がしてくれなかったら今の幸せはありません。

どんなに感謝してもしきれません。

マリアさん、親分とコリンズといつまでに幸せでいてください。

色々な人の顔を見ながら歩いていたら、娘が「今度みんなでピクニックに行きたい」と言い出しました。

その時にはフローラさんがお弁当を作ってくれるそうです。

お父さんも楽しみ!!


続いてはサンタローズ。

あんなに荒れ果てた村だったのに、以前の姿に戻っています。

改まった話し方をしていたシスターは途中から昔のまま、「わーいわーい」と喜んでくれました。

一緒に「わーい」というフローラさんと子ども達。

平和になったんだなぁ…。

宿屋のおじさんはノアは村一番の出世頭だと褒めてくれました。

王様扱いする人も多いですが、こうして昔と変わらない扱いをしてくれるのは嬉しいです。

かつての我が家には学者さんが住み着いていました。

ここにはもう父さんもサンチョもいないので主人公の帰る家ではないのですが、やっぱりちょっと残念です。

息子は買い取って別荘にするなどと言い出しましたが、お母さんから「お城と交換ね」と言われて焦っていました。

PS2からセリフが変わってるんですね。


次はサラボナです。

お義父さんは顔が緩みっぱなしでした。

本当の親子ではないことを告白するお義母さん。

血の繋がりはなくても、大事な家族なことにかわりはありません。

こんな時でも自分のお部屋で過ごしているお義姉さんのところにもご挨拶に伺います。

小魚、頑張りました。


なんと、初めて名前で呼んでもらえました。

すごいご褒美!

10年経ってやっと義弟として認めてもらえたのかもしれません。

外では町の人達が踊っています。

やはりここでもユーリは物怖じしない性格を発揮して楽しそうです。

ルーナも踊りたい気持ちは同じようです。

お父さんはお母さんが許可してくれるならよろこんでお相手しますよ。

スーザンの衣装に鼻の下を伸ばしてる訳じゃありません。

フローラさんに着て欲しいだけです。

だからフローラさん、怒らないでください。


逃げるように向かう先は山奥の村。

やっぱりうちのお姉ちゃんにも報告しておきませんと。

ビアンカ姉さんとフローラさんはお互いに他人のような気がしないそうです。

天空人の子孫って、そんなに大勢いるものなんでしょうか…。

PS2までは、実はこの二人は生き別れの姉妹なのでは、と思っていました。

王様で勇者の父親だけど、今までどおり家族ぐるみで仲良くしてください。


最後はグランバニアに帰ってきます。

国王一家が大魔王を倒して国に戻っただけあって、どこよりも盛大な宴が開かれています。

仲間モンスター達も消えることなく皆と一緒に祝っていました。

良かった良かった。

サンチョも長いこと、苦労をかけたね。

親子二代を育ててくれて本当にありがとう。


そしてノアが即位してから約10年、初めて国王と王妃が揃って玉座に座りました。

上品なフローラさんはやっぱり王妃様らしいです。

グランバニアの皆さん、本当にお待たせしました!

お父さんとお母さんもきっとグランバニアの皆さんのことを見守ってくれていることでしょう。

フローラ王妃さまを踊りに誘ったら、受けてくださいました。

皆の中心で踊るフローラさんは誰よりも素敵でした。

貴女と出会えて良かった。


これからも僕とずっと一緒にいてください。

ノア(フローラルート)33 ふくびき~仇討ち

魔界に乗り込む気満々だったのですが、あちらの物価の高さを思い出してちょっと寄り道。

勿論、狙うはゴールドカードです。

ポートセルミで買い物をしたことがないため、持っていたふくびきけんは11枚。

回しても回しても、当たるのはふくびきけんばかり。

全然当たらないので残り10枚になったところで気分を変えて子ども達と交代してみました。

一番手はルーナ。

大量のふくびきけんとすごろくけんを当ててくれました。

続いてユーリ。

やはりふくびきけんとばくだんいしを当ててくれました。

ばくだんいし、使ったことないなあ…。


手持ちの券がなくなった為、道具屋さんで薬草を買い漁ります。

くれる時はくれるのに、くれない時は全然くれません。

おかげで薬草が80個ほどまで貯まりました。

持っていても使わないし、勝った直後に売り払ってまた買って、券を10枚集めました。

主人公と子ども達が引いたので、やはり次はフローラさんの番です。

ふくびきけん、すごろくけん、薬草…といつものアイテムが当たった後、とうとう出ました。

特等です。

ありがとう、フローラさん!!

これで安心して魔界に行けます。


心残りがなくなったところで、まずはエルヘブンで情報収集。

そういえばフローラさんを連れてくるのは初めてだったかも…。

高いところは怖いので、手を繋いでいて欲しいフローラさん。

今日もラブラブ通常営業です。

パーティーとしての並び順は一番後ろですが、実際は手を繋いであげているはず。

そしてもう一方の手は娘と繋ぐ。

うん、空を見ながら歩けば怖くないよ。

ちゃんとお父さんが連れて行ってあげるからね。


長老から扉の開け方を教えてもらって、海の洞窟に向かいます。

扉の場所を忘れて一度出口に向かってしまったのは内緒です。

引き返す途中の戦闘があまりに面倒で、今回初めてのトヘロスを使いました。

あんなに足止めされていたというのに一気に快適な船の旅になりました。

気分的に真ん中の石像にいのちのリング、両脇は結婚指輪を捧げると、魔界への扉が開きました。

ずっと身に着けていたリングを外すのは何だか寂しい気もしますが、ここはガマン。

覚悟を決めて魔界に飛び込みます。


到着するとやはりこの空気のせいでしょうか、娘が少し怯えています。

しかしすかさずフォローする息子。

お父さんの出る幕はありませんでした。

ずっとこうして二人で育ってきたのかと思うと不憫でなりません。

ユーリがルーナを守ってくれるなら、お父さんはユーリを守るよ。



魔界の魔物を蹴散らしながらまずはジャハンナに入ります。

うちのお母さんが作った町です。

魔界なだけあって強力な武具が売られていますが、その分お値段もなかなかのものです。

そこでいきてくるのがゴールドカード。

2割引でも高いものは高い。

以前、余ったお金を銀行に預けておいたので一部を引き出して、まずはてんしのレオタードを購入。

若干の罪悪感に苛まれながらも、これは娘に装備してもらいます。

もう少しお金が貯まったらみかがみのたても買ってあげるから許してね。

そんな訳でプリンセスローブはフローラさんへ。

プリンセスローブのデザインはSFCの方が好きです。


アイテムを回収したらまずはルーラ登録の為に先に進んでいきます。

魔界のBGMはいつ聴いても不気味。

道中、アストロン状態のガメゴンロードを叩き続ける息子や、お母さんからもらったけんじゃのいしを使いこなすフローラさんの姿が見られました。

エビルマウンテンに到着したところで、一旦外に出ます。

試しにそらとぶくつを履いてみたら、飛べました。

これで安心してリングを回収できます。

水のリングをはめてあげるのはこれで3回目。

これからもよろしくお願いします。


稼いだお金と銀行から引き出した分で装備を固め、今度こそエビルマウンテンに挑みます。

気味の悪いダンジョンですが、ここが踏ん張りどころです。

マーサ母さんとの再会、そして世界の平和の為には進むしかありません。

本当はまだ怖がっても良い年頃だというのに、息子は怖くないと言います。

勇者としての自覚なのかな…。

こんなに良い息子をもって、どこのお父さんよりも僕は幸せです。


ラストダンジョンらしく広いフロアを抜けて、山頂らしきところに辿り着くと祈りを捧げている声が聞こえてきました。

6歳の頃に夢に見て、大神殿と魔界到着時のたった2回声を聞いただけのお母さんはもうすぐそこにいます。


祭壇の上にいるのは、大神殿の気持ち悪いニセモノとは大違いの本物のお母さんです。

なのにお母さんはこうして再び会えただけで満足して、命をかけてミルドラースの魔力を封印しようとします。

いいよ、お母さん。

ちゃんと倒してくるから、一緒にグランバニアに帰ろう。

そう思っていてもノアは動いてくれません。

神に祈りを捧げたところで何者かからの攻撃を受けます。


あの忌々しいゲマです。


やけつくいきにやられながらも、仲間モンスターたちの助けも得て戦います。

気持ちとしては「ガンガンいこうぜ」ですが、いくら何でもそれは危険すぎるので已む無く「めいれいさせろ」で。

娘は魔法と杖、息子は回復と攻撃、お父さんはひたすら攻撃、お母さんは賢者の石と魔法で攻めていきます。

ここにきてMPの消費なんて気にしている場合ではありません。

ただゲマを倒すことだけを考えます。


決着は娘の魔法でつきました。

エルヘブンのおばあちゃんの血を濃く受け継いだであろうルーナです。

怖がりなのによく頑張りました。

マーサ母さんの光に焼かれてゲマが消滅していきます。

断末魔すら醜い。

あの古代の遺跡から20余年、パパスを殺してノアの人生の2/3を奪ったヤツをようやく倒すことが出来ました。


しかし安心している場合ではありません。

ゲマに撃たれたお母さんは、「私のかわいいノアのため」にボロボロの状態で再び神に祈りを捧げます。

ただ見ていることしかできないのがもどかしい。

どうにか止められないものかと思っていると、どこからか優しい声が聴こえてきます。

長い間一人で戦い続けたお母さんを迎えにきたのはお父さんでした。

サンタローズでの胸当てと腰巻ではなく、グランバニア国王の姿です。

お母さんを見つけたから、もう旅の必要はないということでしょうか。

親子3人の時間はあまりに短く、お父さんはお母さんを連れていってしまいます。

お父さん、彼女が僕の奥さんと子ども達です。

お父さんが見守っていてくれるので、僕の家族ともう少しだけ頑張ってきます。