天空城のおじいさんからフックつきロープを頂いたのでボブルの塔に向かいます。
地上に下りて早々、おおねずみが仲間になりました。
何故今更。
いつもは護衛としてピエールについてきてもらっていますが、この塔は特別です。
色々と厳しいのは承知の上で、ボロンゴがパーティーに入ります。
主人公の武器は、とりあえず散策中はまどろみの剣で。
正面の扉は開かないので、まずは一番上まで登ります。
娘は怖がりながらも頑張ってついてきてくれました。
うん。
お母さんは絶対に褒めてくれるよ。
途中、倒れているシスターがいたので急いで近づいてみましたが、間に合いませんでした。
恐らく初めて目の前で人が亡くなったのでしょう。
子ども達もショックを受けていました。
全部我々に任せて、安らかにお眠りください…。
そうは言ってもやたらと敵が強いのがこの塔。
MPを一切使わない方針では大分厳しくなってきて、苦戦を強いられるようになってきました。
仕方ないので一階まで下りてきた時点で一度外に出て、修道院に一泊します。
回復したらメッキーのルーラで天空城へ。
今度こそ地下に潜ります。
出来るだけMPを温存しながら進めば、ようやく見つけました。
10数年振りの仇、ゴンズです。
しっかり装備もパパスの剣に持ち替えます。
よし、行くよ。ボロンゴ。
流石に中ボスなだけあって手強い。
しかしボロンゴのおたけびのおかげでジリジリHPを削っていきます。
いつの間にか娘がバイキルトをかけてくれていたので、お父さんの形見の剣でも充分戦えます。
ありがとう、ルーナ。
そして勝負は一瞬。
どうやらこちらの顔も覚えていないようでしたが、そんなことは知ったことではありません。
本来なら相手にすらならないパパス父さんを甚振った恨みはヤツを倒したところで消えはしません。
でも、これで二匹。
過去を一緒に見たからでしょうか。
娘は何も言わずとも察してくれたようでした。
相当怖い顔をしていたんでしょう。
息子を驚かせてしまいました…。
ごめんね、二人とも。
でも一緒にきてくれてありがとうね。
次の敵の場所だけ確認したら、一度外に出ましょう。
主人公の気持ちを考えてくれたのか、たまたまなのか、外に出たらこんなことを言われました。
うん、いっぱい話してあげるよ。
どれだけ優しい人でどれだけ綺麗な人なのか、話しても話し足りないくらいだよ。
どうせならお母さんのいた修道院で休もうね。
一晩明けてもう一度天空城に飛びます。
そしてまっすぐヤツの元へ。
流石にゴンズのようにはいかないでしょうから、装備はまどろみの剣です。
珍しくエンカウント率の高い塔の地下を何とかくぐり抜け、あの派手なローブのヤツと対峙します。
こどもの頃はかすり傷さえ負わせられなかった相手ですが、今度は違います。
回復は子ども達に任せて(呪文としゅくふくの杖)、ボロンゴと二人がかりでひたすら攻撃します。
ある程度ダメージを与えたところで、装備をパパスの剣に変更。
双子が回復に回ると戦力としては痛いものの、大事な子ども達にこんな奴を攻撃させたくもないのでむしろ好都合ともいえます。
瀕死状態にまで追い込まれることもありましたが、気合ためからのボロンゴの一撃で勝利。
しかしここでも倒れないゲマ…。
次こそは必ず息の根を止めてやる。
これで竜の両眼が手に入ったので、あとははめ込むだけです。
この後も急展開が待っていることですし、色々回復したいのでまたも修道院にご厄介になります。
そういえば、ここで息子より先に娘のレベルが上がりました。
子どもの成長はある時期、女の子の方が早い。を体現しているかのようです。